キャラクターミッション

キャラクターごとに、カードの限界突破などの条件に応じて解放されるボイス無しのストーリー群。各キャラのアルバム画面から閲覧できる。

メインストーリーと同様、転校生の登場しないエピソードも多い。概ね本編世界にあった出来事と見てよく(例えば第16話-8『CML』では結希がエレンのキャラクターミッションエピソードに言及している)、転校生が学園に来る少し前か、転入間もない頃を思わせる内容が中心である。

ローズ

エレン・アメディック

  1. 『ソルジャー2人』同時期に魔法に覚醒したメアリーと再会するエレン。グリモアの平和ボケぶりに呆れるメアリーよりも、エレンは慎重に学園を見定めようとしていた。前線を離れた魔法学園で成果を上げる手段として、エレンは精鋭部隊にメアリーを誘う。

  2. 『戦場を知る者』精鋭部隊を見て学園の平和ボケぶりに失望したエレンは、旧知の結希に学園改革への協力を要請するが、結希は複雑な事情を打ち明ける。続けて結希は、【本物の実戦】経験者であるエレンは精鋭部隊にとって救いであろうと語るのだった。

  3. 『応急処置』カッターで手を切ってしまい保健室に向かうありす。それを見たエレンは軍人としての適切な応急処置を施してやると、見かけによらぬ優しさで彼女を保健室へと送り出す。

  4. 『暴れ犬を躾ける』模擬戦で焔を圧倒したエレンは、基礎体力や格闘技術から魔力の運用法まで洗いざらい不足点を指摘する。わめき散らして反発する焔も次第に黙り込んでゆくのだった。

  5. 『博士』エレンはメアリーに結希との面会を勧める。戦場に出ない頭脳労働者への偏見を持つメアリーに、エレンは一度会えば分かると諭す。

神凪 怜

  1. 『髪きれい』せっけんで髪を洗うという怜に驚く千佳。怜の綺麗な髪は早寝早起きとバランスの良い食事で作られているのかもしれない。返す言葉で「千佳は美人なんだから、染めたり化粧したりしなくてもいいと思う」と自然にフォローする怜に、千佳はちょっとドキドキしてしまう。

  2. 『風紀委員と生徒会』コロシアムで会った虎千代に対抗戦を打診された怜は、委員長の風子に止められているとして辞退する。生徒会と風紀委員の水面下の対立を面倒だと互いに苦笑しつつ、虎千代は卒業までには解決してみせると請け負う。

  3. 『笑顔の練習』怜はアイドルの絢香に付き合ってもらい、笑顔作りの練習に悪戦苦闘していた。ちょっとした会話の勘違いに気付いた瞬間は自然に笑えていた怜だが、もう一度やってみようとすると不自然に顔をしかめてしまう。

  4. 『素振り』木刀の素振りに余念のない怜。「ムッキムキお化けになっちゃう」という夏海のからかいにも、鍛錬を怠ってはならないと譲らない怜は、夏海やその場にいた転校生に予備の木刀を差し出し、素振り500回に連れて行くのだった。

  5. 『探し物』大事な物をどこかに落としてしまい、焦る怜。そこに現れた転校生は既にその落とし物、怜の写真を拾ってくれていた。彼女は赤ん坊の頃の写真を受け取ると、裸なんて恥ずかしいと顔を赤らめつつ、転校生に感謝を述べる。

冬樹 イヴ

  1. 『寝てる人』うるさくなってきた図書館に集中できず、他の椅子を探すイヴ。昼寝している卯衣の隣に座ると、その端正な顔立ちに見とれたのも束の間、意外とよく動く寝相や、自分の独り言に応答しているかのような寝言(?)に驚く。

  2. 『風紀の仕事』イヴはペアでの見回りを怜ひとりに押しつけて勉強に行くという。そんなイヴを説得しようとして断られる怜だが、深い事情を察して今後も見回りを請け負う。イヴは人員配置に「善良な怜には強く出られないだろう」という風子らの意図を勘ぐり、不快感を覚えるのだった。

  3. 『委員長の助言』ペアに怜を配置されればイヴは不満に思うだろう、そう予測していた風子がイヴの前に現れる。風子は明け透けにサボるのではなく、ポーズだけでも風紀委員っぽくすればもっと評価が上がると助言するが、イヴは指図は受けないと反発する。

  4. 『ひとりぼっちのイヴ』図書館で孤独に勉強するイヴをかわいそうに思った萌木は、里菜をけしかけようとして押し問答になり、イヴにうるさいと注意される。それでも問答の止まらない萌木たちに、呆れたイヴは図書館を出ていってしまった。

  5. 『押し花のしおり』いつも一人で本を読んでいるイヴの心を開きたいゆかりだが、声をかけてもイヴはそっけない反応ばかり。後日ゆかりはさら達と作った押し花のしおりをイヴに渡すと、イヴは白詰草から密かに「あの子」を連想する。

宍戸 結希

  1. 『出前』研究中の最中、料理部に雑に出前を頼む結希。やってきた小蓮に、野菜たっぷりあんかけ焼きそばが伸びてしまうからと早く食べるよう急かされ、仕方なく作業を中断して箸をつけ始める。

  2. 『CM-06JX』結希は初音からの依頼で、JGJの搭乗型デクの新型開発に非公式に関与していた。量産モデルのデクの諸元を見せられた彼女は、元同僚の「あの子」ならもっと上手く設計できただろうと嘆息する。

  3. 『足りないもの』アイラの血液を定期的に検査する結希だが、まだ目立った成果はない。採血に必要だからよく栄養を取るように指示すると、アイラも同じ言葉を返す。アイラに言わせれば、研究者はみな生き急ぎ過ぎなのだ。

  4. 『弁償』転校生にぶつかった結希は実験器具のケースを壊してしまう。弁償を申し出る転校生に、結希は金よりも人手のほうが足りないとして雑用や魔力量テストの実験体を提案する。

  5. 『生徒会と結希』結希の研究室に、生徒会長の虎千代が視察に来る。結希は学園生にして出所不明の人造人間・卯衣が人道を無視した実験に晒されようとしていると伝え、魔導兵器開発局への圧力をかけさせる。

リリィ

サンフラワー

最終更新