第3回討伐強化週間

第7次侵攻の本格的発生を前に、タイコンデロガの出現位置を予測するための討伐強化週間が開かれる。主従や友情、さまざまな生徒の関係が垣間見える中、結希は新たな転校生・朱鷺坂チトセに注意せよと転校生に警告する。

あらすじ

討伐強化週間開始(前編)

薫子は転校生に討伐強化週間の説明をする。第7次侵攻を控え、データ収集の重要性を強調する。

討伐強化週間開始(後編)

薫子は転校生に、データを直に受け渡す理由とセキュリティの重要性を説明する。

霧の護り手(前編)

薫子は転校生に霧の護り手という反魔法使い組織について説明する。

霧の護り手(後編)

薫子は転校生の知らないうちに彼に張り巡らされている安全対策について説明する。

ご飯(前編)

花梨が薫子と転校生に弁当を持ってくる。花梨の料理部は生徒会と連携して食料確保を進めていた。

ご飯(後編)

薫子は転校生に学園の避難所としての役割を説明する。ただし備蓄食材で料理をするのは一般人の避難者自身だという。

問題は(前編)

薫子は龍季の落第評価について、魔力制御の不得手による放電体質ではなく態度が原因と指摘する。

問題は(後編)

薫子は転校生に魔法使いの抱える問題とその大きさについて説明する。

主を持つ(前編)

薫子は刀子から姫への過度な忠誠心を諫める。

主を持つ(後編)

薫子は刀子と姫、沙那と初音の主従関係を例に、魔法使いの命を懸けた関係性の是非を転校生に問う。

自由な人(前編)

自由は薫子に、姫が刀子ら従者を気遣って完璧を演じきれない姿を暴露する。

自由な人(後編)

シャルロットは魔法と信仰の関係について語るが、薫子はヴィアンネ教司会が使徒を学園に派遣する思惑を探ろうとする。

魔法使いの意義(前編)

薫子は転校生に生徒の境遇を理解する重要性を説く。

魔法使いの意義(後編)

薫子は転校生に魔導兵器開発局について説明する。

再三極秘任務(前編)

結希は転校生にレアデータの収集を依頼する。鳴子によるデータの窃盗は黙認するという。

再三極秘任務(後編)

結希は魔物と霧、そして魔法の研究について、原理が分からなくても分解を進められればと語る。

強くなっているか(前編)

結希は心と梓からデータを受け取る。

強くなっているか(後編)

結希は梓に魔物が急に強くなっているか尋ねるが、梓には実感がない。

天文部の3人目(前編)

卯衣が魔力補給のために結希のもとを訪れる。

天文部の3人目(後編)

結希は卯衣が人造生命体であることと、その特殊な体質、そして製造者の情報が失われていることを説明する。

天文部の4人目(前編)

恋が結希に挨拶をしに来る。

天文部の4人目(後編)

結希は恋の勘の鋭さに舌を巻くと、転校生に天文部と部長のミナへの所感を述べる。

転校生が来た!(前編)

結希は新しい転校生の朱鷺坂チトセについて警告する。

転校生が来た!(後編)

結希は転校生に特級危険区域・大垣峰へのクエストについて説明する。その目的は大垣峰の封印の調査と、チトセの実力が虎千代以上であるかを計るためであると。

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